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応用自在なクイックアレンジヘア

バングスをサイドに半回転させてピンでFIX。グラデーションを効かせたレッドアイメイクと合わせれば、クラシックなシニヨンへと昇格。
2本のブレイドを互いに絡ませることでクリスマス用シニヨンにアップデート。
低めの位置で編んだブレイドヘアに、スパンコールがあしらわれたターバンをぐるっと巻いたスタイル。日々の疲れが溜まってヘアアレンジに時間が割けない時にも最適。
逆ハーフアップともいえるシンプルなスタイルは、丁寧なブラッシングから。サイドの髪を少量集めてうなじ位置でピンで固定を。最後にツヤ出しスプレーをかけて洗練された印象を。
グラフィカルなペイントを施したヘアは最高にロック!
全体にウェーブを作ってしまうと少し古い印象に。3分の1ほどストレートパートを残すことで、毛先に向かった波打つツヤを演出することが可能に。
バングスをどうカットするかは、思い切ったチェスの一手と同じぐらい重要なこと。とはいえ、最も考慮しなければならないのはバングスの形より、顔のフォルムを見極めるということ。そこでオーストラリア版「エル」が、セレブ御用達のヘアドレッサーであるジョーイ・スカンディツォ氏にインタビュー。女性の顔にとって最も良く見える前髪は何かを詳しく答えてくれた。


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【全バングス共通】ホームケア3つのコツ
まず、前髪はメンテナンスが必要ということを覚えておこう。常にフレッシュに見えるように、月に1度はサロンに行ってバングスを整えて。

つぎに、自宅でもバングスのケアを行うこと。例えば、シャワーから出た後はすぐにブローをすべき。自然乾燥してしまうとクセが出たりもつれを起こしたりしてしまうからだ。乾かすときは根元からドライヤーをあてること。そうすれば、バングスがハネたり浮いたりすることなくナチュラルな毛流れを作ることができる。

最後に、フラットな大きめのパドルブラシを使いながら、ヘアドライヤーで前髪を整えよう。多くの女性はロールブラシで髪の毛の根元から持ち上げながら丸めるといった方法をとりがち。これは不自然かつ今の時代にはマッチしないので避けるのがベターだ。

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【ラウンド型】両サイドにバングスを流して
「丸顔の女性にストレートバングスはあまりおすすめしないよ。 頬骨の膨らみをより強調してしまうからなんだ」と、ジョーイはアドバイス。

「その代わり、両サイドが長いフリンジバングスにすると顔のフォルムとマッチ。前髪にエッジを作ることで、面長な顔になるようカモフラージュできるよ」

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【ダイヤモンド型】長めのセンシュアルバングス
「ダイヤモンド型は頬骨部分が一番広く、アゴのラインがよりシャープなんだ。センターパートでブロッキングをすると顔を長く見せてしまうので避けよう」

「その代わり、切り揃えたバングスか長めにすると良いね。前髪を横に流すと瞳に目線が集まるんだ。表情をより柔らかく見せてくれるのでおすすめだよ」

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【スクエア型】輪郭をなじませるゆるバングス
「オンザバングスのような眉上の短い前髪は避けて。その代わり、前髪を伸ばして流すかレイヤーのようにするのが良いね。スクエアのアゴになじむので輪郭をソフトにしてくれるんだ。顔の上半分にインパクトを持たせることができるのもポイントだ」と、ジョーイはレコメンド。
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【ハート型】レイヤードバングスで動きを
「ハート型のフォルムの場合もまた、瞳に注目がいくようカットするの正解。例えば、顔まわりのヘアを削ぎ落としながら作るレイヤードバングスが最適。アイブロウの位置から顔の両サイドに向かって動きが出るからだよ」

【オーバル型】臆さずさまざまなスタイルを満喫して!
「楕円型のフォルムの場合、すべての前髪が似合うよ! ソフトなアングルを持った面長の顔だと、ストレートに切り揃えた70年代風ビンテージヘアやセンターで分けたカーテンフリンジ、オンザバングスのような短い前髪まで。自由なスタイルに挑戦して欲しいよ」